ボールの置き所を『利き足の前』に!体の動かし方が重要!

ボールの置き所は常に『利き足』!体の動かし方が重要 技術・戦術

近年では欧州や日本でも両足でボールを扱えるようにする指導が一般的となっています。

両足でボールが使えるようになれば、プレーの幅が広がり、どの方向にもボールを出せるようになるでしょう。

しかし、両足の技術を磨くことばかりに集中してしまい、ボールの置き所が定まっていないジュニア世代の選手が増えてきています。

ボールの置き所は、正確なプレーやボールを奪われないプレーするために重要なことです。

ここでは、ボールの置き所や体の動かし方が重要であることを詳しく解説します。

 

ボールの置き所は常に『利き足』

ボールの置き所は常に『利き足』

ボールの置き所は、常に利き足の前に置くことが重要です。

利き足の技術が上達していけばそれだけ正確かつスピーディーなプレーが可能になり、自分の間合いを覚えれば簡単にはボールを奪われません。

しかし、両足の技術を意識しているジュニア世代では、ボールの置き所が両足の間にある選手が多いです。

厳しいプレッシャーを受けたり狭いスペースでボールを受けたりしたとき、両足でボールを触ることばかりにこだわっていては簡単にボールを奪われてしまいます。

なぜなら、両足でバランスよくボールに触ろうとすると、動作が大きくなってしまい動きも遅くなるからです。

厳しいプレッシャーの中でボールを奪われないようにするためには、利き足の前にボールを置くことと、ボールを相手から遠ざけることが大切。

 

世界で活躍するリオネル・メッシやネイマール、ムバッペなどはたしかに逆足の精度も高いです。

しかし、ボールの置き所を見てみると常に利き足の前にボールを置いています。

相手と勝負する瞬間やタイミングを外すときは、自分がプレーしやすい位置(利き足の前)に置く必要があることを理解しているからです。

「逆足でもボールを触れるように」

ではなく、

「利き足のどこで触り、どこにボールを動かせば良いのか」

この動作を正確かつ自在にできるからこそ、ボールを奪われずに決定的なプレーを実行できるのです。

 

両足で扱うよりも体の動かし方が重要

両足で扱うよりも体の動かし方が重要

両足でボールを扱うよりも、体の動かし方や体の向きが重要になります。

例えば、かつて世界最高のMFと評された元バルセロナのシャビ・エルナンデスは、ツータッチ目以降の95%以上を利き足でプレーしているというデータがありました。

ということは、ほぼ全てのプレーを利き足で行っているということになります。

 

シャビ・エルナンデスは中盤の中央でプレーする選手であり、どの方向からでも厳しいプレッシャーを受けながらプレーしなければいけません。

その状況でなぜほぼ全てのプレーを利き足で行えるのか、それはボールを奪われない体の動かし方や向き、角度を理解しているからです。

  • 相手の位置によって自分の立ち位置も変える
  • 相手がプレッシャーをかけてきたらボールを遠ざけて、間に自分の体を入れる
  • 相手の重心を見極め、その逆の角度にボールを運ぶ

サッカーは両足遜色なく扱える選手が最高の選手というわけではありません。

例え利き足だけでしかプレーできなかったとしても、ボールや体の運び方・動かし方、1つ1つのプレー精度を高めていけば最高の選手へ成長できます。

 

止める・蹴るの逆足精度を高める

止める・蹴るの逆足精度を高める

ここまで、利き足の前にボールを置くことや、体の向きや動かし方か重要であると説明しました。

しかし、だからといって逆足の技術を高めても意味がないというわけではありません。

トラップパスシュートが逆足でも正確に行えるようになれば、局面のバリエーションは増えるでしょう。

とくに、ストライカーは右足・左足・ヘディングとバランスよく得点を奪えると、相手にとって脅威を与える選手となります。

あくまでプレーの中心は利き足であるものの、咄嗟の判断で逆足を使うようにすると、ジュニア世代の選手たちの成長もさらに高まっていくでしょう。

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